hitorigoto

岡 道信のひとりごと

デリケート
9
月も半ばを過ぎた。
日本では安倍首相が退陣し、菅新首相に変わった。
時は絶え間なく世の中を変える。時だけが不変の物差し。
そして、私にも変化。この9か月の間、夜に眠れなかったがほぼ普通に眠れるようになった。「なぜ?」 軽い運動をするようになったら眠れることに気がついた。ある日、お日様にあたり、少し歩いた日があった。その日はとても疲れ、夕食後すぐに眠ってしまった。普段は夕食後2時間程度眠るとそこで目が覚め、あとは朝方まで眠れない。だが、その日は違った。夜中一度目が覚めたものの、その後もすぐ眠りにつき朝まで熟睡した。
そして気がついた。ある程度疲れる程度の運動をしたら眠れるのではないかと…。そこでルームランナーを買い、毎日歩くことにした。そしてしっかり汗をかいた。するとその日からぐっすり眠れるようになった。答えは本当に目の前にあり、単純明快だった。人間はとてもデリケート。これに気がついた。人間の、いや自然の変化の原因は本当に単純で明快。いくつもの変化が重なることで複雑に見えるが、一つ一つ解き明かしていくと単純明快である。
普通に眠れることに感謝。
単純明快に感謝。
(2020.9.19)



欲しい感情
ここ23か月あっと言う間に時間が過ぎた。
そして今、9月も半ばになろうとしている。
なぜ、あっという間に時が過ぎたのだろう。充実感がなかったのか…あったのか…。わからない。だが、学ぶことは多かった。余分なことは考えず、余分なことに自分の感情が乱されることなく乱れることなく、自分の思いのままに自分の感情をコントロールしたいと毎日のように思った。いやなことも、面白くないことも、辛いことも、腹の立つことも、情けないと思うことも、私の中に感じるすべての感情を、楽しい、面白い、幸せ、ありがたいと言う感情に変えたいと思い過ごした。その方が充実感がある。第一「楽しい」。楽しい方が過ごしやすい。
そんなことをこの2、3か月集中的に思い過ごした。充実していたか充実していなかったかはわからない。第一どうでもよい。楽しいが一番、幸せと思えることが一番。どんなことにも「ありがとう」と言えることが一番。
私の欲しい感情「楽しい、幸せ、ありがとう」に感謝。
(2020.9.12)



台風
いよいよ9月に入った。
そして、いきなり日本に超大型の台風が近づいているらしい。今までに経験したことのないような台風らしい。恐怖である。新型コロナで日本は混乱しているのに、政治では安倍首相が病気のため辞任で混乱し、そのうえ超大型台風である。どうなっているのだろう。
人生は大変なものであると言うことは頭の中ではわかっているが、いざとなってみると「心」がなかなか落ち着かない。私どもも天満宮の茶店のすべらんうどんのお店は臨時休業したままである。となりのところで乾麺は販売させてもらっているものの、コロナが落ち着くまで、公共性の高いところでうどんを食べていただくのは私にとってハードルが高い。本当に悩ましい。受験シーズンが近づく中、10月には再開したいと思っている。
百貨店のテナントは皆さんもご存じのように、百貨店に来られるお客様が減っているため、私どものお店もお客様は減っている。秋から冬にかけてお客様が増えることを期待したい。色々なことを経験する中で、平凡で何気ない日々が本当にありがたいとしみじみ思う。
だが自分自身の60年を考えると、21歳か22歳のころに目を患って、その時は人生が終わったと思い、やけになっていた。その後はオマケの人生と決め込み、気がついてみたらオマケのほうが多く長くなった。自分の思い描いた人生とは違うことになかなかあきらめがつかず、ずるずる過ごしてきた気がする。あれもやりたい、これもやりたい、と頭の中で思い描いたことが本当に実現するのはいつのことなのだろうか。それを実現するためのオマケの人生が続くことに期待したい。
だが、今までオマケの人生を一緒に歩んでくれた父は14年前に亡くなり、母は今年亡くなり、道しるべになってくれた二人がいない今、どのようにしたらいいのだろうか。歩けない時には道しるべどころか、おんぶにだっこしてくれた二人がいない。あるのは天から授かった時間と、ご先祖さんと両親からいただいた体と環境と境遇。皆様の中にも同じような方はたくさんおられると思いますが、弱虫の私としてはとてもきつい。
ただ、一つの言葉「オマケの人生」と言う言葉を繰り返すことで、思い切った判断と決断と行動を行っていきたい。おんぶやだっこをしてくれる両親がいなくても、オマケのほうが多くて長くて面白くて楽しいのだから。第一「おまけ」だから、それがつまらないものでも仕方がない。あきらめもできる。やりたいことをやらず、戦わずぼやいたり、愚痴ったり嫉妬したりしたくない。また、やらないことでやればよかったと後悔だけはしたくない。大海に小舟で出港するが、今よりもっと仲間を増やし、そのうち大きな船を買い、引き続き変化にとんだ楽しい人生を歩みたい。
オマケの人生に感謝。

*追伸
両親の肉体はこの世から消えたが、確かに私の両目に住んでいる。そして私の体の中を移動し、色々なことを知らせてくれる。それどころか、わたしにとってよくないことはすべて断ち切ってしまう。正直なところ母が亡くなって以降、特に4月以降そのことを肌で感じる。だめなことはすべて目の前から消えてしまうのである。やろうとしても断たれてしまうのである。そして、その存在を知るのである。不思議である。そこで強引にやろうとは思わなくなるのである。見えない力である。母や両親のことについて頻繁に書くのは、ただ単に私がマザコンやファザコンだからではない。不思議な力の存在を感じるからである。
(2020.9.5)



ひとりごとブログ版岡 道信のひとりごと *ブログ版